インプラント治療なら東京都港区/虎ノ門インプラント研究所へ
インプラント治療が長い期間、良好に機能していることが世界中の研究者から発表されている今日、インプラント治療はさらに新しい進化をしています。
適応症の拡大
以前のインプラント治療は、歯を失った部位の骨の状態により治療が左右され、骨の状態によっては、インプラント治療を行えないことがありました。
しかし近年、インプラントが行えるよう骨を増やす手術を行った後にインプラント治療を行うことが可能になり、今までインプラント治療を諦めていた方でも、インプラント治療を行うことが出来るようになりました。
しかしながら、これらの骨造成手術は非常に難易度が高い手術となります。
高い審美性
以前のインプラント治療は、機能の回復が治療のゴールでした。しかし機能の回復が満足されるレベルになると、より審美的できれいなインプラント治療を求めるようになりました。
インプラント治療では、前歯部における歯肉の形を自然な形で治療を終えることが、非常に難しいとされていました。これは歯を失うと歯肉と骨も同時に失うためです。
しかし近年、歯肉や骨の移植の成功率が高まり、前歯部のインプラント治療でも自分の歯と見分けがつかない美しい歯と歯肉を取り戻す治療が可能となりました。しかしながら現在でも前歯部のインプラント治療は最も難易度の高い治療法のひとつです。
治療期間の短縮
インプラント治療は、インプラント埋入手術の後、一定期間を設けなければなりません。従来、上顎は6ヶ月、下顎は3ヶ月の治癒期間が必要でしたが、インプラント表面性状が工夫され条件が合えば治癒期間が2ヶ月、場合によってはインプラント埋入手術を受けた直後に固定性の歯を接続することが可能になり、手術直後から快適な咀嚼機能を回復させることが多くの研究者によって明らかになりました。
当院では、経年的にインプラント周囲の骨が減らないようにするためプラットホームスイッチングという方法でインプラント治療を行っています。
これはニューヨーク大学のターナー先生が推奨している方法です。従来は、インプラント治療終了後に起こる経年的変化として、年に0.2mm.のインプラント周囲の骨吸収が起こることが科学的にわかっています。
このインプラント周囲骨の吸収を最小限に抑える方法がプラットホームスイッチングです。そのため審美的にも自分の歯と見分けがつかないように治療することが可能です。
みなさんが意外に知らない、また理解されていない保険診療と自由診療の違いについてお話します。
保険診療とは、それぞれの処置について単価が定められ、その合計として医療費が決定される「出来高払い」という制度で、奥歯にかぶせ物を入れると何点、前歯につめ物を入れると何点、歯を抜くと何点、歯の神経をとると何点というふうに点数が決まっています。その決められた点数自体は非常に低いもので、そもそも国が現行の国民皆保険制度を1961年に実現した時の定義は【国民の最低限の健康の保持増進】であって患者さんが最も誤解している保険が効く治療=最良な治療ではないのです。【保険が効く治療=最低限の治療】である事を認識して欲しいのです。
今日のような財政危機の日本において国はとにかく医療費全体額を下げる事しか考えはなく点数を下げる事と患者さんの負担を上げる事で対応しています。そこには全く患者さんの健康という事は論外でそのような保険診療で患者さんの満足は当然得られないでしょう。これから先も国が医療費の削減を止めない限り保険診療に未来はありません。しかし日本の医療費は決して高くないのです。国内総生産(GDP)に占める割合は先進国といわれる29ヶ国のなかで18位です。日本は国力に見合った医療費を出していないのです。にもかかわらず医療費を下げようとしているのです。そのような状態で良い治療が望めるわけがありません。というわけで【保険診療=最低限の治療】という事になります。歯科においては欠損(むし歯の穴、歯が抜けた後の入れ歯等)が埋まる、急性症状をおさえる程度の処置になり、治療した歯が長持ちする、よく咬めるというレベルには到達出来ません。現実日本の歯科治療の7~8割は再治療だそうです。
では自由診療とは? よい材料を使う治療と思っている人も多いと思います。(金歯、セラミック、金属床義歯)それに特殊な方法としてインプラント等。
確かによい材料を使う事は大事ですが、それだけでは全く足りません。【治療内容の差】なのです。保険診療と自由診療の差は治療内容の差になります。適確な診断に基づく治療計画、それに精密な治療行為。保険診療ではこれらの事は不可能なのです。自由診療の治療内容を保険診療で行えば必ずその歯科医院は経営出来なくなるでしょう。
お口の中の状態はみなさんが思うよりはるかに体全体との関わりが深く、変化にとんだ環境にあります。それゆえ治療のゴールは教科書的な1つの形ではなく患者さんの数だけ存在します。なおかつ変化し得る環境なのです。いかに患者さんの生活、体をもとにお口の中を診断出来るか最も重要なことでむずかしいところです。
説明が長くなりましたが、私が思うのはこのような事を理解してもらい、保険診療、自由診療の選択の基準にして欲しいのです。もちろん自由診療の場合費用も時間もかかりますので全ての人に全ての状態で自由診療をすすめるものではありません。自由診療をしたからといって一生治療しないで済みますよ、なんて言うつもりはありません。しかし常にベストを尽くして対応しているので保険診療と比べると当然結果に明らかな差が出るのです。ただ自由診療もそれぞれの歯科医院で考え方、方法論の差もありますから納得するまで説明してもらって欲しいものです。
最後は医療提供者側と患者さんとの信頼関係が大切と思っているので、様々な場面において保険診療、自由診療の選択をして、少しでも患者さんの状態が良くなるよう切に願います。
